ゆとり未来創造館

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ソメイヨシノのビジネスチャンス


福岡・名古屋でサクラ開花
2016/3/19 12:16 (3/19 21:24 更新)
  
 福岡管区気象台は19日、福岡市中央区で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。全国で最も早い開花で、平年より4日早く、昨年より3日早い。満開は1週間後から10日後の見込み。名古屋市でも同日、桜の開花が確認された。


開花したソメイヨシノ(19日午前、福岡市)=写真 善家浩二
 同気象台によると、福岡では2月以降の最高気温が平年より高い日が多く、さらにこの数日の最高気温が4月後半並みに暖かい日となり、つぼみが膨らんだ状態だった。19日も午前8時の気温が14.5度と暖かく、小雨が降る中での開花となった。3月のこれまでの平均気温は11.1度と平年並み。

 福岡市中央区大濠の同気象台で19日午前9時半ごろ、職員が敷地内にある標本木の花が少なくとも5輪咲いているのを確認した。


ソメイヨシノと言えば、日本人に最も馴染みの深い花の1つであるが、この起源は意外にも江戸時代のものである。東京の染井村の庭師や植木職人によって作られたというのが有力な説である。

そして桜と言えばお花見だが、お花見のもたらす経済効果は1000億円に登るとも言われている。阪神タイガースが2005年に優勝した際の経済効果は709億円であるので、その経済効果は計り知れない。

一方お花見による問題点として、ゴミやトイレの問題が挙げられる。これだけ大きな市場ゆえに、ここにビジネスチャンスが眠っているのでは無かろうか。