ゆとり未来創造館

ゆとりならではの目線で、世の中の見解を伝えます。

五反田の災害時避難場所はふれあい水辺広場。

五反田駅周辺は、目黒川の水が育んできたうるおいの街である。

「五反田ふれあい水辺広場」は、再開発に伴い目黒川沿いに整備された、親水広場とカフェ、ギャラリーからなる約3,400平方メートルの親水公園。
高層住宅と川の間に広がる、緑豊かな憩いの場である都会のオアシス的存在の公園である。

しかし、、、

実は、災害時の一時避難場所と目黒川の水運を利用した防災船着場の役割を担っており、ソーラーパネル燃料電池などの最新技術を駆使した防災設備が各所に設置されたハイテク公園でもある。

お昼どきになるとサラリーマンやOL、親子連れなどが集まってくるのんびりとした雰囲気とは裏腹に、地域貢献施設内では、「ソーラーパネル」と「燃料電池エネファーム)」のダブル発電によって常時約1~2kWの電力を生み出し、LED照明の電源を自足させる仕組となっている。更に災害時を想定し、ソーラーパネルからの電力を非常用コンセントとして利用可能である。

防災が叫ばれること世の中、自分自身の行動範囲の中に、どういった災害時に役立つ施設があるのか調べることは必須である。